料理研究家として活躍するかたわら、テレビにも多数出演し、著書は50冊を超える。髪や肌はつややかで、身のこなしも軽やかなバーバラ寺岡先生。
現在の元気な様子からは想像もつかないが、じつは67kgの体重、320ml/dlの高コレステロール、十二指腸潰瘍、貧血などに悩まされ、30代に入るころには膠原病にかかってしまった。「膝から下が、まるで腐ったバナナのようになってしまったの。髪の毛もほとんど抜けてしまって・・・」
そんな先生を救ったのが栄養学の第一人者、川島四郎博士の紹介で知った大棗・梅肉ジュースと、血をつくる鉄器調理だった。それ以後、毎日このジュースを欠かさず飲んでいる。「大棗とは赤ナツメのこと。ナツメと梅肉を煎じたジュースには、肝臓を強化し、血糖値の上昇と肥満を予防する働きがあるのよ」
これを機に、独自に日本や中国、世界の秘薬食も研究。その結果、朝食は黒豆納豆に。 「昔から、黒い食べ物は腎臓の特効薬といわれていて、鉄分もとても豊富なのよ」。黒豆納豆に黒ゴマ、タマネギのみじん切り、かつお節、温泉卵を加えるのがバーバラ流。
そして胃腸障害や神経痛、関節炎に効果があるしょうがに、細胞どうしのつなぎの役目を果たすコラーゲンを合わせた「コラーゲン生姜湯」も朝晩欠かさず飲む。抗酸化力が強く、コレステロールを低下させる働きのあるヨモギ茶も、食卓に並ぶ定番メニューのひとつ。
「このレシピと鉄器調理で、2ヶ月後にはコレステロール値が正常になって、貧血も改善、髪の毛も元どおりになったの。それから、4ヶ月後には膠原病も完治したのよ」
いまでは、健康法を教える立場になったバーバラ寺岡先生。趣味は絵を描くこと。ブランドバック、靴など、そのキャンバスはさまざま。じつは、この日の服にも先生が書いた桜の模様が。「ナンバーワンではなくて、オンリーワンになりたいの」。
この気持ちが先生の健康と若さを維持している秘訣なのだ。
| こだわりの三カ条 |
| 1. |
毎朝、大棗・梅肉ジュースの水割りを飲むこと |
| 2. |
黒ゴマ入り黒豆納豆などの黒い食べ物を毎日食べる |
| 3. |
朝晩に「コラーゲン生姜湯」を毎日飲む |